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2014年 07月 15日
Androidでビューティフルなドリームでも見るか。
とらんきらいざあ?

ビューティフルドリーマーは今の子が観ても面白い? - Togetterまとめ

4年前、正確には2010年3月24日にうる星やつら本編を見てない状態でビューティフルドリーマーだけ見た。初見。本編に関しては「懐かしアニメランキング」みたいな番組で紹介される部分くらいの知識しかない。あたるとラムちゃんしか知らない。

んで、映画はもちろん面白かったしすごかったんだけんども、「うる星やつらを見に来た前提でこれが上映されたらたまげるだろうな!」っていうのが第一で、あとは「これハルヒで見た」とか「すげえ金かかった押井守のうる星同人みたい」とか、脱線した感想のほうが強かった。押井作品もあんまり見れとらんが。

「同人みたい」は例えが良くないんじゃが、わしとしては単体の映画として見始めたから「これうる星やつらのキャラ関係あるのか?」ってなったわけよ。今もって本編知らんからエッセンスよくわからんけど、メインが長門とかまゆしぃとかカミナギとかでも成立する話じゃね?と思ったわけです。まあそのへんはTogetterのコメントで「ビューティルフドリーマーはうる星やつらのDLC」って言われてて納得。

Togetterで@adenoi_todayさんが「普遍的な面白さ」の話をしてるけど、まさしくそういう部分は面白かった。最初のシーンはめちゃめちゃカッコイイし、どこにも行けないシーンや世界が見えるシーンはゾクゾクくるし、ラムが校舎飛んでくとこは作画すごかった気がするし、何より終わり方が大変良いよね。アレがアレなのもいいし、カメラが引いていくだけなのもすごくいい。あと歌がスゲー良くて今もずっと聴いてる。むしろ歌こそ今まで知らなくてすんませんでしたって感じだった。マジ衝撃的。あなたの愛はパラダイス。

そんでこの映画が俺の中で本懐を遂げられたのかっていえばできてないでしょう。現代性に3割削がれ、本編を知らない俺の無知無学に3割削がれ‥‥でせいぜい「当時出し切れた力」の4割くらいでしかわたくしに攻撃できなかったと思います。それでもそこそこは心に刺さったあたりが旧世紀の神の底力、作品の地力ではないかと存じます。

3年前に「遊星からの物体X」を初めて見たときも思ったけど、現代の底本になってるものは今やっぱり「古典」なのよね。「当時新しかったのかもしれない部分」があまりにあんまりリスペクトされて現代の底本になってるせいで、昔の作品はお話の核とかヤマとかを感知しにくいです。「あ~‥‥ここが‥‥見せ場‥‥なのかな?」みたいなの、つらい。


はー。で、ここまで長々と書いてきたけどここまでの話はだいたいどうでもよくて本題からもズレるけど、そもそも「ビューティフルドリーマーは神!ビューティフルドリーマーは神!」っていまだに触れ回ってるアニメおじいちゃんたちが全部悪いよね。時代性を差っ引くとしても、せめて「うる星やつらをそれなりに見た状態で与えられるビューティフルドリーマーはご褒美として神!」くらいに修正しろよな。あれ「うる星やつらを見てない状態」でもわかるくらい「うる星やつらを見てる人向けに作られた作品」じゃん。いや、流れとしては当たり前なんだけど。鈴木敏夫のイノセンス詐欺ばりに重罪だよあのテの人たちは。おジャ魔女どれみドッカ~ン!の40話がいくら面白いからってなあ、おジャ魔女歴を積み重ねてねーやつに急に見せても真の面白さは伝わらねーんだよボケッ!まったくもう。ぷんぷん。


ふう‥‥。あっ、今回オチも結論もないのでどうぞ、ループ議論にお戻りください。



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「うる星やつら」 ラムのベスト・セレクション2
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by wonderful-si1ver | 2014-07-15 06:02 | 電影類


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