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2006年 03月 09日
銀さま vs 耳をすませば
私の人生はゲームであった。
が、意外に音楽でもあった。
これにごく最近まで気付かなかったのは、まったく不覚としか言えないだろう。

私に音楽的影響を与えたものは、
マリオやジョイメカファイトだったり、
小学2年の音楽の授業だったり、
約8歳のときに聴いた安室奈美恵(珍しく歌詞)だったり、
MOTHER2や聖剣3だったり、
小学5年の音楽の授業だったり‥‥
まあこの辺りの各々は後日語るとしよう。

『耳をすませば』を初めて見たのも、
たしか小五のとき、9年ほど前だったと記憶している。
このリストから考えると、96年の10月であろう。
弦楽に惚れたのはたぶんこの映画の仕業だ。

さて、内容についてだが、私は生まれてこの方
色恋沙汰にはイマイチ心根が動かないので、ここでは触れない。
大まかに言えば、「ツンデレvsツンデレ」みたいなもの‥‥か?
そうか、後半あんなに盛り上がるのは両方ツンデレだったからか‥‥

ともかく、音楽。

中盤のこのシーン

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 工房に立つ彼女。
 ヴァイオリンを創る彼。
 ――やがて。
 彼女はウタを歌い、彼は弦を奏でる。
 そこへ邪魔な老人たちも加わり、大合奏に‥‥

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正直言って、ココ以外は別に見なくてもよいのだが、
ステップを踏んだ方が楽しめるので全部見る。

彼女(声:本名陽子ことキュアブラック)の歌が超絶に上手いわけではない。
一方、彼は謙遜してるわりにはアホみたいに上手くて若干浮く。
彼の声優(高橋一生)が弾いてるのではないだろうから当然ではあるが。

何がイイかって、そりゃあ雰囲気である。
あの楽しそうな合奏が素晴らしい。演出のチカラか。
初めて見たときは、感動のあまり3日後にビデオを借りてきてもう一回見たくらいだ。
もちろんこのシーンだけだが‥‥!
ああっ、見たくなってきたじゃないか‥‥
くっ、時間もないし、ここいらで閉めることにしよう‥‥

そうそう、原作は『猫の恩返し』と同じ柊あおいだが、
原作にはヴァイオリンとか一切出てこない上にモロ少女マンガなので、
原作に手を出す場合は要注意だ!

よし!気合入れて録画するぞ!(結局後回し)



by wonderful-si1ver | 2006-03-09 23:07 | 銀さまvs!


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